技術者紹介

職人から管理技術者へ 常に「自身を試す」ファシリティソリューション部 品質管理課 柘植 将栄

業務内容や仕事への意気込み

私が入社した16年前は全てが未確立な時代と振り返る。ワープロの時代で社用車、携帯等一人に1台必要という時代ではなかった。業務は保守点検を中心とした現在と変わりはない。職人から管理技術者へ!こんなキーワードが当てはまるかも知れない。当時のエフエス小倉は野球部の集まりで、皆が同世代で同じ価値観だったように思う。月~日の殆どの時間を共に過ごした。休みの日も何故か殆どの所員が集まるといった異様な営業所だった。

初めてのお客様を持ち、一人立ち(させられた)したのは2年目だった。何もわからない状態だったが、『なんとかなるよ』そんな社風(私見)だった。後に久留米大学病院を担当し、今の私の“仕事魂の土台”を築かせていただいた。元来値引きや交渉といったことが苦手で、定価であれば定価に見合うサービスを提供する事に努めてきた。過去には供給停止という事故を起こしたこともあった。最終的に上長が収拾をつけてくれたが、自身の力の無さを知った。

仕事において心がけていること/今後の目標

そんな営業所勤めを経て、7年前に品質管理課へと転属となった。舞台は全国となり“マネジメント"が主となった。現在も試行錯誤が続くが『仏作って魂入れず』『論語読みの論語知らず』とならぬよう、所員をサポートし全営業所やセントラルユニとの“子は鎹"となれるよう精進していきたい。

プロフィール

今回、入社から約6年間つけていた日記を読み返す中で、自分と向き合わざるを得ない状況となった。面白かった!辛かった!痛かった!熱くなった!常に“自身を試す“という場面が多く見られた。悲しいかな性分は変わっておらず、むしろ現在の自分のほうが退化し柔軟性に欠けているように感じた。体力・気力・行動力あらゆる"力"で劣る今、何が成長したのか!今後何が必要か!自身を探求していきたい。
すると、近年課題であった事を今年は遂行したい!という思いが年々強くなる。“平凡なる継続"は今年のテーマであるが、今も尚継続して行っている事がある。その先の非凡を目指して今後もコツコツと!
以前識者に“自分という人"を的確すぎるくらいに言葉で表現されショックを受けたことがあった。日本語は多国語より優れている事をもっと理解し、行く行くはその事で“自分という人間をスパイス"として、周り全ての人に幸せを感じてもらいたい。そんな人生を過ごせるように日々一生懸命生きていきたい。

(2014年2月現在)

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