事故の発生を防ぐのがメンテナンス。
高い技術力による確実な保守点検に安心感を
抱いています。
総合南東北病院 財団施設統括ゼネラルマネージャー
渡邉 貞夫 様
株式会社エフエスユニ 担当:伊藤 聖士
- 導入サービス
- 医療ガス設備メンテナンス
エフエスユニのサービスを定期的にご活用いただいている総合南東北病院様。エフエスユニに、医療ガス設備メンテナンスを委託していただくことになった経緯をお聞かせください。
販売元のメーカーとメンテナンス業者が違うと、何か不具合があった時に、どこに責任を問うべきかわからなくなりますよね。そのため、セントラルユニ(エフエスユニの親会社である医療用設備メーカー)のメンテナンス部門を受け持つエフエスユニにお願いすることにしました。 また、エフエスユニに委託する以前は、しっかりとした医療ガス設備の保守点検はしていませんでした。しかし、九州で発生した医療ガス取扱いの間違いによる死亡事故がきっかけで、国から医療ガス設備の保守点検に関して適切な措置を行うよう指針が出たこと、また、講習会に参加したこともあり、点検の重要性を改めて考えるようになりましたね。
ーエフエスユニが医療ガス設備メンテナンスサービスをご提供することにより、特にどのような点でお手伝いをできていますか?
やはり技術面ですね。現場のスタッフから、保守点検に関しての技術向上の要望があり、エフエスユニに頼んだという部分もありますから。また、現場のスタッフが大変忙しいので、点検時間の負担軽減という面でもサポートしてもらっています。 当然、人間は過ちを起こすものです。だからこそ、保守点検の際のチェックが大切になってくると思います。そこで、チェックシートが充実しているところも安心に感じているところですね。
ー安全教育にも力を入れて取り組まれている総合南東北病院様。エフエスユニも教育サポートとして、貴病院内の医療ガス安全管理委員会に参加させていただいております。医療ガス安全管理委員会において、エフエスユニに期待されることをお聞かせください。
医療ガス安全管理委員会における教育のカリキュラムの面で、これからも協力していただきたいと考えています。また、人的ミスを防いでいくためにも新人や担当部署への教育サポートをお願いします。
ー今後、医療ガス設備メンテナンスおよび安全性の向上に関して、どのような取り組みをご検討されていますか?
点検というのは事故が起こるのを防ぐために行うものですよね。点検をきちんとしていれば、突発修理や大きな事故というものは起きないと思います。そうした観点から、今後もきちんとした予防点検を確実に行っていただきたいです。加えて「迅速さ」です。地震が起きた際、いっぺんに医療ガス設備がやられてしまっては困りますから。こちらでは、どのように対応していいかわからないことへの素早いサポートやケアをお願いしたいです。
取材日:2014年5月13日
一般財団法人 脳神経疾患研究所付属
総合南東北病院 様
- 理念
- :PRO VONO AEQUNOROSA
(すべては、患者さんのために) - 所在地
- :〒963-8563
福島県郡山市八山田7丁目115番地 - 病床数
- :461床(2014年5月現在)
- HP
- :http://www.minamitohoku.or.jp